立川高校定時制で授業/東京都立川市
2021.3.19
講師:濱島明美職員
人数:1~3年生約150人
日本対がん協会は、 3月19日、東京都立立川高校定時制(立川市)で行われたがん教育授業に協力し、がんサバイバー・クラブ担当の濱島明美職員(写真)を講師として派遣しました。
東京都内に2度目の緊急事態宣言が出されている中での開催となったため、当初計画した講堂などでの集合形式は見送り、事前に収録したビデオを放映する「非対面」形式となりました。濱島職員は目の前にいない生徒たちに語りかけるため、話すスピードやタイミングに普段以上に気を遣いながら授業を収録。1~3年生約150人が視聴しました。
乳がんが再発し、働きながら抗がん剤治療に取り組んでいる濱島職員は事前に寄せられた「勇気づけられる言葉は?」の質問に「『がんばれ!』と言われると『これ以上何をがんばれというのか』と思う人もいる。『よくがんばっているね』とねぎらわれると、うれしいと思う」と答えていました。