尾山台中学校で授業/東京都世田谷区
2022.2.21
講師:堀さん
人数:2年生約130人
日本対がん協会は、2月21日、東京都の世田谷区立尾山台中学校で2年生約130人を対象に行われたがん教育授業に協力し、がんサバイバーのスタッフを外部講師として派遣しました。
今回の授業は、新型コロナウイルス感染症が再び拡大する中、「密」を避ける工夫を行いながら開催されました。講師を務めたリレー・フォー・ライフのスタッフパートナーである堀さんは、A~D組の4教室あるうち、A組の教室で生徒たちと距離を保って対面。授業は他の3教室へも中継されました。
堀さんは、生徒に問いかけたり、ジェスチャーを交えたりしながら、がんの仕組みや予防、肺がんの闘病体験、いま携わっている患者支援活動なども紹介。辛い治療を乗り越え、生かされたことに対して恩返しをしていきたい、と話しました。
終了後、「がんは早く見つかれば早く治ること、食生活や生活習慣が予防に大切ということを知りました。今日学んだことを生かして日々を過ごしていきたいと思います」と生徒からお礼の言葉がありました。