2019年04月25日
お知らせ
がん検診の指針に関する調査 集計報告書
公益財団法人日本対がん協会(垣添忠生会長)は、2016年度から全国の自治体を対象に、「がん検診の指針に関するアンケート」を実施しています。
背景となったのは、厚生労働省が同年2月に「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針(厚生労働省健康局長通知)」を改定し、胃がん検診の方法に内視鏡検査を追加するとともに、乳がん検診では原則として視触診を除外したことです。
この指針には強制力はありませんが、市区町村が実施するがん検診の方法の「目安」となることから、胃がん検診における内視鏡検査の導入状況や、乳がん検診におけるマンモグラフィ検査単独の検診の普及状況などを把握し、今後のがん検診の方向を考えようというのが、このアンケートの目的です。
がん検診の指針に関する調査 集計報告書(PDF)