
がんについて

5つのがん
厚生労働省が、がん検診の効果が科学的に証明されていると検診を推奨しているがんです。最寄りの検診機関などで気軽に検診を受けることができます。

がんの動向
2023年にがんで死亡した人は、38万2504人(男性が22万1360人、女性が16万1144人)で、全死亡数の24.3%を占めています。1981年から連続して死因のトップになっています。

がん部位別統計
2023年の部位別がん死亡数を死因順位別に見ると、トップは男性が肺がん、女性が大腸がんです。がん罹患数は男女ともに膵臓がんが増加している一方で、男女ともに肝臓がんが減少傾向にあります。2020年のがん罹患数を見ると、男性は前立腺、女性は乳房が最も多くなっています。
各種がんの基礎知識
病気や検診の知識

ピンクリボンフェスティバル
「MY PINK ACTION 知ろう、自分と乳がんのこと。」をスローガンに、乳がん検診の大切さを伝え、患者さんを支えていく啓発事業で、シンポジウムやセミナーなどを開催しています。

がん教育推進
子どものころからがんについての正しい知識のための出張授業や教育用教材を作製しています。

がん啓発冊子やリーフレットなど
「がん読本 今すぐできる予防と検診」のがん啓発冊子、「がん検診」「乳がんのセルフチェック」のリーフレットをご購入いただけます。

研究・専門家支援
奨学医制度を設け、2018年までに計18人の奨学医が海外第一線のがん研究へ派遣してきました。また、医療従事者の技術向上を目的に講習会、研修会などを実施しています。