2010年08月14日
お知らせ
米国のがん専門病院で1年間研修 「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」
日本対がん協会は、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターと連携し、日本の若手医師が同センターで研修するプログラム「マイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」を設けました。
目的は、「患者の希望」を正面から受け止めるとともに、強いリーダーシップの下、地域のがん医療の充実を図れる医療者の育成です。臨床試験についても学んでもらいます。
このプログラムは、一般社団法人「オンコロジー教育推進プロジェクト」(井村裕夫理事長)の協力のもと、同センターの上野直人教授のアドバイスを受けながら実施します。小協会では従来、若手医師に奨学金を贈って国内のがん専門病院で研修する制度を設けていましたが、米国の病院での研修プログラムを設けるのは初めてです。
募集人員は毎年1人で、研修期間は1年間です。奨励金として100万円を贈ります。研修を受けた医師が帰国してからも、同センターで指導した医師がメンターとして助言・指導にあたります。
第1回目の今年の募集の締め切りは10月15日(必着)です。来春から研修を開始する予定です。
希望者は、申請書をダウンロードして記入し、必要書類を添付して下記まで郵送して下さい。小協会内の助成審査委員会で1次選考し、同センターで2次選考をします。
〒100-0006東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町センタービル13階
(財)日本対がん協会 助成審査委員会 あて
問い合わせは、日本対がん協会広報担当マネジャー小西(電話03−5218−4771)までお願いします。