研究・専門家支援
医療の発展を担う研究、専門家を育成
がん患者の夢を乗せて「 RFLマイ・オンコロジー・ドリーム奨励賞」
海外奨学医制度
意欲あふれる若手医師が、がんについての高度な知識を学び、地域医療の充実をはかるために、全米有数のがん専門機関での研修を支援しています。テキサス大学MD アンダーソンがんセンターに加え、2015 年度からはシカゴ大学医学部も研修先に加わりました。リレー・フォー・ライフ(RFL)への寄付金を基に行われています。
がんの新しい治療法や新薬の開発のために
「RFLJプロジェクト未来」研究助成
アメリカでは、リレー・フォー・ライフで集められた寄付金によるがん研究の結果、白血病などの新薬「グリべック」が開発され、多くの命が救われました。日本でも、日本癌学会と協力して、新しい治療法や新薬開発に向けた研究の助成に寄付金が活用されています。がんの基礎研究、臨床研究、患者・サバイバー・家族に関する研究等への支援を目的とした助成を毎年公募し、2017 年度は22 件の研究が採択されました。日本のがん医療にも大きな変化が起こることが期待されています。
がん検診に携わる専門家に技術向上の機会を提供
保健師・看護師など専門家の研修
現場に役立つ幅広い知識と研鑽を積んでいただくことを目的として、保健師や看護師、診療放射線技師など、がん検診に携わる専門職の方々を対象に、研修会を開催しています。
今年も乳房超音波技術講習会、マンモグラフィ撮影技術講習会、保健師・看護師研修会、診療放射線技師研修会を実施いたします。