2020年06月26日
報道向け発表
第8回がん征圧ポスターデザインコンテスト入賞作品が決定
高校生以上の学生を対象に公募した「第8回がん征圧ポスターデザインコンテスト」の入賞作品が決定しました。
このコンテストは、若い世代に「がん」や「がん検診」について知ってもらい、新鮮な発想でがん検診の受診を呼びかけるポスターを作成することを目的に開催しています。
最優秀賞作品はポスターにして、全国の自治体、保健所、病院などで約5万部掲示される予定です。
最優秀賞 1点
堤翔英さん(早稲田大学大学院先進理工学研究科2年)
「悩まず行こう、がん検診。」
“がん検診の受診率の低さ”は誰も自らががんになるとは思っていないことが根本的な原因であると考え、一見がんとは関係がなく誰にでも解けそうな絵しりとりの問題から、がんへの関心へと誘導するデザインにしました。コピーの がん検診 という文字を見ることで、真ん中の絵ががん細胞であることに気づけるようになっているところが作品の肝であるため、その他のイラストは何であるか直感的に分かるように工夫しました。
優秀賞 4点
井上裕斗さん (佐賀大学芸術地域デザイン学部2年)
藤村遥さん (横浜デジタルアーツ専門学校総合デザイン科1年)
森澤敦史さん(武蔵野美術大学造形学部2年)
和田莉奈さん(創造社デザイン専門学校ビジュアルデザイン学科1年)
入選 5点
奥村 一生さん(札幌市立大学デザイン学部1年)
菅野 淳里さん(福島県立福島西高等学校デザイン科学科2年)
沼野 万由さん(立教女学院高等学校2年)
高山 隼輔さん(岡学園トータルデザインアカデミーデザインビジネス科1年)
栗田 羅奈さん(岐阜県立岐阜総合学園高等学校総合学科2年)
※学年は2020年3月の応募当時・順不同
◎入賞作品、作品説明、審査員による講評など詳細は、コンテスト公式ページにてご覧いただけます。