2021年07月06日
お知らせ
新京成電鉄が「ピンクリボントレイン」を運行 ピンクリボンフェスティバルのロゴマークで車両をラッピング
千葉県北西部を走る新京成電鉄は2021年7月5日、日本対がん協会などが主催するピンクリボンフェスティバルのロゴマークで車両をラッピングした「新京成ピンクリボントレイン」の運行を始めました。ピンクリボン月間の10月まで続ける予定で、同社は「ピンクリボンの活動を、乗客や沿線にお住まいの皆様に広く周知したい」と、運行の狙いを説明しています。
新京成電鉄は2014年から、コーポレートカラーを「ジェントルピンク」にしています。ピンクリボンとピンクと同種の色で、また、「乳がん征圧を掲げるピンクリボン活動への支援はSDGs推進にもつながる」ということで、同社は今回、日本対がん協会とピンクリボンフェスティバルを支援することになりました。
ピンクリボントレインは活動支援の象徴です。ピンクリボンフェスティバルのロゴマークをあしらった「新京成 ピンクリボントレイン」というヘッドマークを、先頭車両の真ん中に設置。車両側面にも、オフィシャルメッセンジャー「モモ妹」や、フェスティバルのロゴマークを大きく張り付けて、ピンクリボンの啓発車両であることが一目で分かるようになっています。車内にも「私たちはピンクリボン運動を応援しています!」という表示が、広告スペースに掲載されています。
ピンクリボントレインは6両編成で、全部で2編成あります。2021年10月上旬まで運行する予定で、新京成電鉄が乗り入れている京成電鉄千葉線でもピンクリボントレインを見ることができます。
なお、京成電鉄も2021年4月29日~5月10日、市川真間駅(千葉県市川市)の看板を、母の日にちなんで「市川ママ駅」に変えて、日本対がん協会のリーフレット配布などをして頂きました。
※写真は新京成電鉄提供。