2012年02月15日

お知らせ

第2回がん総合相談研修プログラム合同委員会開催しました

第2回合同委員会開催しました

がん患者さんや家族の相談にこたえられるピアサポーターを育てよう——厚生労働省から日本対がん協会が委託されている「がん総合相談研修プログラム策定」事業で、2012年1月31日に第2回の合同委員会(天野慎介委員長)を都内で開催しました。

これまで、策定委員会、作業部会、合同委員会で論議してきた結果、案として出来上がった研修テキスト基礎編(案)と事例編(案)を2011年度版として作成する前に、再度の点検、方向付けを3時間に渡り論議しました。
その結果、今年度はテキストを独立して作成する事はしないで、研修プログラム策定事業報告書にこれまで検討してきたテキストの目次(案)を入れるに留める、との結論に至りました。
その理由は、研修プログラム策定事業の成果物として基礎編、事例編を出す場合、内容、文言、表現の仕方等にまだまだ論議が尽くされていない部分があり、年度末までの限られた時間内では、委員会での合意は得られない、またそのような状況下で出すと、このテキストの利用者に多大の迷惑と誤解を与えかねないということから、今年度は報告書の中に、検討してきた目次案のみを付けるという結論に至りました。
合意を得られなかった部分については、来年度(2012年度)引き続き内容等を論議、合意を得たうえでより良いテキストを作り提供することとなりました。
/data/pdf/iinkai20120215.pdf”>詳細は議事録をご覧ください)。