平成23年度「日本対がん協会賞」「朝日がん大賞」受賞候補者募集中

公益財団法人日本対がん協会（垣添忠生会長）は４月20日、今年度の「日本対がん協会賞」「朝日がん大賞」の候補者の募集を始めました。

日本対がん協会賞は、対がん運動に功績のあった個人および団体に贈るもので、毎年がん征圧全国大会で表彰しています。創立10周年の昭和43年（1968年）から始まり、検診の指導やシステム開発、第一線の検診・診断活動、がん予防知識の普及や啓発活動などに、多年にわたって地道な努力を重ねた個人や団体を対象として表彰盾と記念品が贈られます。

朝日がん大賞は、朝日新聞社の協力を得て平成13年（2001年）に設けた賞で、「がん予防」を中心に、がん医療・研究分野、画期的な医療機器の開発など幅広い分野を対象にしています。また患者・治癒者の活動も視野に入れています。活動期間は問わず、第一線で活躍している個人・団体を対象とします。受賞者には、表彰盾と副賞100万円が贈られます。がん征圧全国大会で表彰されるほか、朝日新聞紙上でも紹介されます。