2009年10月13日

お知らせ

BS−TBSで17日夜、対がん協会の活動が放送されました

 17日(土曜日)放送のBS−TBSの番組「未来へのおくりもの」(午後10時〜同10時30分)で、日本対がん協会が紹介されました。三菱UFJ・ファイナンシャル・グループが提供しているドキュメンタリー番組で、「希望」という名のプレゼントを未来に届けるために活動している企業や団体にスポットを当てています。リレー・フォー・ライフやピンクリボン運動など、対がん協会の幅広い「がん撲滅」活動が取り上げられました。

環境問題であったり、教育であったり、さまざまな企業・団体が、子どもたち、孫たちに、「希望」を届けようと活動をしています。それがその企業・団体の本業の場合もあれば、社会貢献活動であることもあります。ただ共通しているのは、彼ら彼女たちの努力や情熱がなければ成り立たない、ということです。番組では、そんな姿をありのまま紹介されました。

いま、がんで亡くなる人は年に30万人を超えています。実に国民の3人に1人ががんで亡くなっているのです。このがんへの対策を抜きにして、日本の未来は語れません。

1958年に設立された日本対がん協会の啓発活動も、多くの企業・団体、市民の方々の支援・協力を得ながら徐々に広がってきました。かつて「がんであること」を公言することがはばかられた時代から、公言することが当たり前になってきたのも、多くの方々の理解が深まってきたからこそでしょう。

番組では、がん検診をはじめ、対がん協会の半世紀に及ぶ歴史を振り返りつつ、医師による面談・電話相談や、看護師・社会福祉士による電話相談(ホットライン)など、がん患者や家族の悩みや不安にこたえる多様な活動とともに、「がんになっても安心して暮らせる社会」づくりに情熱を注ぐ垣添忠生会長のインタビューも紹介されました。