2008年12月15日
お知らせ
杉山愛さん 日本プロゴルフ協会など 寄付相次ぐ
日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」にプロスポーツ界から寄付が相次いで寄せられました。11月25日に女子プロテニス選手の杉山愛さんが、12月9日には社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の松井功会長と富士フイルムの加藤久豊取締役らがそれぞれ協会を訪れ、乳がん征圧のための活動資金として寄付をしました。協会から多大な貢献に対して感謝状を贈りました。
日本対がん協会の箱島信一理事長に寄付の
目録を手渡す杉山愛さん
目録を手渡す杉山愛さん
杉山さんは05年から、そのシーズンの公式戦1勝につき1万円をほほえみ基金に寄付しています。今年は単複合わせて70勝で、昨年より10勝多く、寄付額は昨年より10万円多い70万円になりました。これで杉山さんの寄付合計は261万円になりました。
寄付の目録を協会の箱島信一理事長に手渡した杉山さんは「来年はもっと高額の寄付ができるのでは、と自分でも期待しています」と笑顔で話していました。
松井会長と加藤取締役は12月9日に協会を訪れ、垣添忠生会長に250万円の寄付目録を手渡し、垣添会長が感謝状を贈りました。
日本対がん協会の垣添忠生会長(右から2人目)に寄付の目録を手渡す日本プロゴルフ協会の
松井功会長(左から2人目)と富士フイルムの
加藤久豊取締役(右端)。
左端は富士フイルムの山下洋二郎宣伝部長
松井功会長(左から2人目)と富士フイルムの
加藤久豊取締役(右端)。
左端は富士フイルムの山下洋二郎宣伝部長
今年からPGAシニアツアーとして10月に「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」(略称:富士フイルム選手権)が千葉県の平川カントリークラブで開催。主催者のPGAと富士フイルムホールディングなどは開催を通じて、チャリティー活動を行いました。ゴルフ場に乳がん検診車を配置して検診し、2人に乳がんが見つかったそうです。
垣添会長は「マンモグラフィー検診により、欧米では乳がんの罹患率は増えても、死亡率は下がっています。日本は40代が罹患のピーク。子育ての真っ最中という年代でもある。いただいた寄付を様々に役立てたい」と話していました。
垣添会長は「マンモグラフィー検診により、欧米では乳がんの罹患率は増えても、死亡率は下がっています。日本は40代が罹患のピーク。子育ての真っ最中という年代でもある。いただいた寄付を様々に役立てたい」と話していました。
PGAと富士フイルムホールディングなどは、ジュニアゴルファーの育成や社会福祉、医療福祉への寄付など社会貢献を推進しています。