2015年03月18日
お知らせ
寄付の取り組みトピックス2015年3月
日産プリンス西東京販売株式会社が「ほほえみ基金」に寄付
日産プリンス西東京販売株式会社は、独自のピンクリボンキャンペーンを展開し日本対がん協会「ほほえみ基金」に寄付をしました。2月27日、同社の会議室で社員約30名が参加する中、寄付金贈呈式・感謝状授与式が行われました。日本対がん協会の塚本彰人常務理事より同社の足立篤司代表取締役社長へと感謝状が贈られました。当日は日産東京販売ホールディングス株式会社の酒井信也代表取締役社長も会場へ駆け付けました。
このキャンペーンは、同社が販売する車種の中からボディーカラーにピンク色があり、女性に人気の高い車種「デイズ ルークス」「デイズ」「モコ」「ノート」をピンクコレクションと銘打ち、いずれかを成約すると新車1台につき5,000円、中古車1台につき3,000円をほほえみ基金に寄付する取り組みです。日産自動車は、従業員の多様性を活かすダイバーシティの一環で、「レディーファースト」という女性に焦点をあてたプロジェクトを行っており、何か象徴的な取り組みができないか模索し、ピンクリボン活動を始めました。
足立代表取締役社長は、「今回はピンク色をアピールして支持を得たが、今後はもっとピンクリボン活動に貢献できるというメッセージを強調したい。車をモノとして届けるのではなく、そこにまつわる価値を届けて行きたい」と話しました。
日産プリンス西東京販売・足立篤司代表取締役社長(左)と日本対がん協会塚本彰人常務理事
日産プリンス西東京販売株式会社
http://www.prince-nishitokyo.co.jp/
レディーファーストショップ府中西原店
http://map2.nissan.co.jp/c/h/TENPO/1390/066.html
ピンクリボン活動からがん征圧活動へ~株式会社ホクトの取り組み
株式会社ホクトの小松茂樹専務取締役が2月23日(月)日本対がん協会を訪れ「がん征圧」を支援するための寄付をしました。
ホクトでは2009年から自社で品種改良をしたホワイトブナシメジ、ブナピーを通じてピンクリボン活動支援を行い売り上げの一部を当協会の「ほほえみ基金」へ寄付をしていました。2012年からは女性の健康を守るため、子宮頸がんへも支援の輪を広げ、同時に「がん征圧」運動そのものへ取り組みを始めました。現在も各地のスーパーのきのこ売り場でピンクリボン啓発イベントを実施しピンクリボン支援の寄付も続けています。
同社では、最近は菌類が体の免疫力を高めると期待されるようになってきており、菌をそのまま食べられる唯一の食材きのこを販売する企業として、菌を食べる事の重要性をとなえた「菌活」(きんかつ)を合言葉に健康を守る活動に取り組んでいます。
ホクト・小松茂樹専務取締役(左)へ感謝状贈呈
セコム損害保険のピンクリボンへのお取り組み
日本対がん協会はセコム損害保険(千代田区平河町)からのピンクリボン支援としての20万円寄付に感謝の意を表し、感謝状を贈呈しました。
同社はがん保険を販売する会社として、事前の予防としても乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを多くの人に伝えることが重要であると考え“ピンクリボン運動”を応援しています。この取り組みの中で、乳がんを経験した方の保険の選択肢が少ないことを知り、それをきっかけとして乳がんを経験した女性のためのがん保険を開発しました。また、ピンクリボンフェスティバル・シンポジウム会場でも参加者に書籍「乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。」(㈱日本医療企画)を配布するなど、乳がんを知り、備えることの大切さを伝える活動もしています。
セコム損害保険・新川員利常務取締役(左)と日本対がん協会伊藤正樹事務局長(右)