2015年08月10日
お知らせ
2015年8月寄付の取り組みトピックス
日本顎咬合学会が「がん教育」支援の寄付を
6月28日(日)に国内最大規模の臨床歯科の学会である特定非営利活動法人日本顎咬合学会(千代田区平河町)が開催した学術大会・総会で、当協会の垣添忠生会長が寄付の目録を授与された。寄付先は子どもたちへがん教育を推進するための「がん教育基金」。
同団体は社会貢献の一環として「日顎基金」を設立し、撤去冠(歯科貴金属屑・歯科スクラップ金属)のリサイクル事業の収益を慈善団体や研究機関に寄付しており、今回は日本対がん協会がその寄付先となった。そもそもの寄付のきっかけは、垣添会長が以前、「口腔ケアの大切さ」について触れた論説を新聞へ寄稿したことだった。寄付金額は1458万円。子どもに対する「がん教育」の充実を図る上で、まことにありがたい寄付である。
家庭用品にピンクリボンマークを付け「ほほえみ基金」へ寄付を・株式会社クレハ
株式会社クレハは「NEWクレラップ」「キチントさんシリーズ」などの家庭用品にピンクリボンマークを付け、売り上げの一部を日本対がん協会「ほほえみ基金」へ寄付をしています。同社では「家庭の主役である女性をサポートしたい」という思いから、日常使用されることの多い家庭用品にピンクリボンのマークを付け、乳がんの啓発活動を行っています。この取り組みは2009年から始まり現在も続いています。
エイボン・プロダクツ株式会社が日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ寄付
化粧品や美容関連製品を販売している、エイボン・プロダクツ株式会社(東京都新宿区)は「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ1000万円を寄付しました。同社は「女性のための会社(the company for women)」であることを企業理念としており、女性を応援する企業として、これまでも女性支援のため「ピンクリボン活動」、「女性に対するDV廃絶支援」、「エイボン女性年度賞」などの社会貢献活動を行ってきています。日本でのピンクリボン活動の支援は2002年より始まり、乳がんの早期発見・早期治療の啓発を支援してきました。今回の寄付もその一環です。