2017年06月26日
お知らせ
膵がんリスク疾患・早期膵臓がんの実験的検診を鹿児島県で実施
国立研究開発法人 国立がん研究センター(理事長:中釜斉、所在地:東京都中央区)研究所(所長:間野博行)早期診断バイオマーカー開発部門の本田一文ユニット長らの研究チームは、膵臓がん(以下、膵がん)を引き起こす可能性の高い疾患(慢性膵炎・膵管内乳頭粘液性腫瘍など)および早期の膵がんを効率的に発見する検診法の開発を目指し、新しい血液バイオマーカーを用いた試験的膵がん検診の検証を行う臨床研究を2017年7月より鹿児島県で行われる地域健康診断で実施します。
本研究は、日本医療研究開発機構(AMED)革新的がん医療実用化研究事業「血液バイオマーカーを用いた効率的な膵がん検診の実用化(研究代表者 本田一文)」の支援を受け、国立がん研究センターと日本対がん協会、鹿児島県民総合保健センター、鹿児島大学、鹿児島市立病院、出水総合医療センター、横浜市立大学、神戸大学、金沢大学、滋賀医科大学がチームを組んで実施します。
詳細は以下をご覧ください。
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/press_release_20170626.html