滋賀医科大学
滋賀医科大学
入院を契機とした禁煙支援プログラムの開発 ー全医療機関の全入院患者への展開を目指してー
■プロジェクトについて
概要
入院を契機とした禁煙支援プログラムの開発と普及を行う。禁煙治療専門家を有しない医療機関においても、体系的・汎用性のあるツールにより、入院時に禁煙支援が可能になる。
背景
全国の全医療機関に禁煙支援専門家が存在するわけではなく、禁煙支援専門家が接触できる禁煙支援対象者は限られてしまう。そこで、入院時に全患者に対して行われている、入院オリエンテーションや問診聴取と連動した禁煙支援ツールを開発することで、対象者の拡大やルーチン化が期待できる。
対象者
全国の高血圧・循環器病予防療育指導士、病院管理や看護管理に関する学会参加者(医療機関の責任者である病院長、入退院管理責任者である看護部長等)⇒入院患者
■活動状況
入院時禁煙支援ツール制作を行った。入院オリエンテーション時に禁煙支援実施ツールとして活用されている。医療従事者に対するシンポジウムや研修会で、入院患者への禁煙支援の重要性を啓発した。今後もこれらの機会を通して本ツールの普及活動を行う。
■現況(2019年10月現在)
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